新・小杉散歩
2021.03.26
武蔵小杉の桜散歩 2021
春らしい暖かな日が続くこの頃、今年は桜も例年より少し早めに咲きはじめ、見頃を迎えています。
席を確保しての大人数のお花見がかなわない今、お散歩をしながら春を感じてみるのはいかがでしょうか。
武蔵小杉周辺のお花見スポットをご紹介します。
二ヶ領用水(神地橋~渋川)
いわずと知れた桜の名所、二ヶ領用水。河津桜で春の訪れを告げてから間もなく、今度はソメイヨシノが我々の目を楽しませてくれます。
歩道を彩る植え込みの花々も、道行く人の心を和ませます。
中原の木、桃はちょうど満開でした。
こちらは濃いピンクの花と、白い花弁にうっすらピンクの模様がはいった花がひとつの木に咲く、「源平咲き」と呼ばれる花桃だそうです。
山王橋の脇にも、花桃が艶やかに咲き乱れていました。こちらは「矢口桃」という品種とのこと。
渋川の水門にて。見通しがよく、映えるスポットとあって、立ち止まって撮影している人がちらほらみられました。
二ヶ領用水(今市橋~市の坪)
サライ通り商店街の今市橋の桜も、商店街で買い物をする人々が足を止めてカメラを向けるスポットです。
この辺りの桜は、ころんとした花弁をつけた枝が目線の高さまで伸びているので、可愛いらしい桜の花を間近で楽しむことができます。
こちらも歩道にはハナニラやムスカリなどの春の花が色とりどりに咲いていました。
中原平和公園
二ヶ領用水沿いを歩いた先にある、中原平和公園。
この日は天気もよく、芝生のエリアは小さなお子さんを連れたママたちの憩いの場となっていました。
芝生のエリアには3本の桃も華やかに花をつけていました。
「照手桃」という品種で、令和元年の植樹祭で植えられたものだそうです。
等々力緑地
四季折々の植物の美しさをみせる等々力緑地ですが、この時期の華やかさは格別。
この日は平日ですが、春休みとあって、アリーナ前では小学生たちがかけっこや球技を楽しんでいました。
21世紀の森、四季園、ふるさとの森は、シャガやアセビが見ごろです。
釣り池の周辺にも、可愛い花々を見ることができます。
陸上競技場の広場でも、マスク姿の子どもたちが元気に遊びまわっていました。
以上、2021年の武蔵小杉、春の開花状況でした。
皆さんもぜひ、春の散策を楽しんでください。