新・小杉散歩
2020.12.14
Kosugi 3rd Avenue グランドオープンDay
2020年秋から段階的にオープンしていましたKosugi 3rd Avenueが、12月10日にいよいよグランドオープンを迎えました。
当日は午前11時30分から、シンボルオブジェの完成披露となる除幕式を開催。会場となるサウスパークには、開会前から多くの報道の方々が集まり、距離を保ちながら遠巻きに眺める通行人の方もみえ、この街に寄せる期待の大きさが伺えます。集まった方々もスタッフも、先月から行われているSmiling 7 Weeksでのイベントのひとつ「スマイリングマスク」でみな笑顔。マスクの下も同じ笑顔なのがマスク越しにも感じられるお祝いムードです。
そんな華やかな雰囲気の中、セレモニーは日本を代表するサックス奏者の本多俊之さんによるファンファーレで始まりました。Kosugi 3rd Avenueの誕生、シンボルオブジェのお披露目を祝うとともに、参列、配信を視聴している方々と一緒に今後コロナウイルスに打ち勝つ思いをこめてと、演奏されたのはアメージング・グレース。その力強く地に空に染み渡るように響くファンファーレは、何にも揺るがない街を象徴するかのようでした。
いよいよ除幕。「3、2、1、0」のカウントダウンでオブジェがお披露目されると、あちこちから「わあっ」という歓声があがります。このオブジェは「三世代、多世代が集う場所になること」「商業・業務、公共・公益、住宅の3つの機能が揃うこと」「武蔵小杉駅前の扇の形をした街の中心に位置すること」「とびっきりの第3の場所、3rd placeになること」というKosugi 3rd Avenueのコンセプトを表現しているとの説明がされます。そして、子どもたちが自身の姿を映しこむことができたり、見る角度で姿を変える仕掛けを通じてこのサウスパークに笑顔を生み、街の新しい待ち合わせ場所として長く地域に愛されることを目指して作られたということです。確かに、オブジェが姿を現してから、そこにいたみなさんの顔が、さらに笑顔になったのがマスク越しにも感じられました。
オブジェお披露目の後は、川崎市長が「スマイリングマスク」を着けての登壇です。 市長からは、計画当初から地権者の方が主導となり、明確なビジョンを持って挑むという他に類をみない街づくりや、四半世紀に及ぶ関係者の努力に対する感嘆と感謝、続いて「今後地域の賑わいや新しい文化が生まれる場所になるという確信とともにますますの発展を祈念しています」という祝辞が贈られ、除幕式は無事終了しました。
また、当日18:00からはグランドオープンを祝し、2階の「KOSUGI CAFE nappa69」で開催された「スペシャルライブ&トークセッション」がストリーミング配信されました。
「離れていても笑顔で繋がる」がコンセプトのこのイベント。まずは広報の方が街の歴史やKosugi 3rd Avenueのなりたち、完成への思いを熱く語られ、その後はサックスの本多俊之さん、ピアノの本多尚美さん、ボーカルのMinako“mooki”Obataさんによる素晴らしい演奏とピーター・バラカン&本多俊之さんによるトークセッションがアニバーサリーを盛り上げました。
トークショーでは、著作権の問題で配信できない映像部分はそれが観られるURLが用意されていて、カウントダウン「3、2、1、0」でみんな同時にクリックして一緒に音楽を楽しみ、その音楽についてピーターバラカンさんが興味深いトークをされるという「笑顔で繋がる」ための新しい試みがなされました。
大いに盛り上がった後は再びLive。まさしくテーマの「Smile」という曲が演奏され、そして最後には「見上げてごらん夜の星を」を合唱です。モニタの向こう側で一緒に歌われた方も多かったことと思います。
また、サウスパークでは、この日よりイルミネーションを点灯。こちらもKosugi 3rd Avenueらしく、大きな3本のツリーが点灯。サウスパークを幻想的に彩ります。
武蔵小杉駅前の夜を華やかに演出する3本のツリーのイルミネーション。新しいフォトスポットとして、撮影する方も多くみられました。皆さんもぜひ、お立ち寄りの際は、イルミネーションでの撮影をお楽しみください。
「Smiling 7 Weeks」の詳細はKosugi 3rd Avenue webサイト内のキャンペーンページをご参照ください。