新・小杉散歩
2018.10.29
Kosugi 3rd Avenue LIVING が開催されました!
武蔵小杉の街全体がコスギフェスタで賑わった秋晴れの10月20日(土)、21日(日)、イトーヨーカドー前の小杉3丁目通りでは、マルシェやキッズスペース、ワークショップなどを催すイベント「Kosugi 3rd Avenue LIVING」「Kosugi 3rd Avenue LIVING」が行われました。
「Kosugi 3rd Avenue LIVING」は、道路や緑地などの身近なパブリックスペースを地域のコミュニティ主導によって、より親しみやすく魅力的な空間に作り上げていく「タクティカル・アーバニズム」という欧米発のムーブメントを小杉の街で再現したもの。再開発が進む小杉3丁目地域を、古くから暮らす人にも、新しく住み替える方にとっても「みんなの場所」と思えるようにとの想いから始まったKosugi 3rd Avenueのプロジェクトで、今年の7月からイベントに使われる杉の木のボックスを地域のみなさんと作成してきました。
マルシェでは、川崎や横浜を中心とした農園の新鮮な農作物や加工品をはじめ、アクセサリーなどの雑貨店やベーカリーショップ、デリなどが各日10軒、軒を連ねました。
お昼近くなると、子どもたちの職業体験ワークショップ「キッズマルシェ」がオープン。自分たちで売ってみたい野菜のポップをつくり、道行く人に声をかけて野菜販売を体験します。子どもたちの可愛らしい声かけに、足を止めるお客さんで溢れかえりました。
午後からはイラストレーターの秋山洋子さんによる、青空お絵描き教室が開催されました。マルシェの野菜を選んで、農家さんから野菜の特徴を聞き、水彩絵の具ではがきサイズの紙に野菜を描きます。小さなお子さんから大人まで続々と参加者が集まり、先生のレクチャーによって描かれた様々な作品に、たくさんの人だかりができていました。
参加した小学1年生と3年生の男の子たちも「楽しかった!」と大満足の様子。たまたま通りかかったというふたりのママは「親はなかなか教えられないので、貴重な体験でした」と感想をお話されていました。
また、この2日間は普段は平日に営業しているKosugi 3rd Avenue LABOのカフェ、「Kosugi 3rd Avenue CAFÉ」も営業。淹れたてのハンドドリップコーヒーを楽しむ方々で終日賑わっていました。
小杉の街が大いに賑わった2日間。Kosugi 3rd Avenue LIVINGも大盛況のうちに幕を閉じました。今後の開催については、情報が確定次第、こちらのサイトでも公開予定です。お楽しみに。