武蔵小杉の今とこれから
新・小杉散歩
2024.05.21
21世紀の森アート散策
心地よい初夏の気候が続くこの頃、等々力緑地ではまぶしい新緑の景色が広がっています。
散策にぴったりなこの季節に、21世紀の森の野外彫刻を観賞しました。
21世紀の森には、国内外のアーティストによる9つの作品が展示されています。こぢんまりとした森の公園なので、自然とアートは目に入りますが、見落としてしまいがちな場所にも配置されています。かなり汚れていましたが、屋外彫刻案内の看板もあるので、こちらを参考に散策してみるのがおすすめです。

ポール・W・グラスゴー 作『Stele-XXV』

窪田俊三 作『ブッキラボウ』

ベリザール・バホリッツ 作『恋人たち』

賀中令 作『一衣帯水』

飯塚八朗 作『軽くふれる』

長江真弥「見張り塔からずっと」

山懸壽夫 作『紙の柱』

井上麦 作『シャリグラム』

岡本敦生 作『記憶体積』
これら9つの作品のうち、7つは川崎市市民ミュージアムの建設を記念して行われた彫刻展にて、入賞したものだそうです。隣接する市民ミュージアムでは、仮囲いにミュージアム設立までの写真資料が掲示されていました。

囲いで覆われた川崎市市民ミュージアム。

花壇には鮮やかな春の花が咲き誇っていました。
散策のあとは、武蔵小杉まで徒歩で移動。Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)のベーカリーカフェ「R Baker」にて、アップルパイとコーヒーをいただきました。

Kosugi 3rd Avenue 1階にあるベーカリーカフェ「R Baker」。アップルパイとアイスコーヒー。

R Baker 中原区小杉町3-600 Kosugi3rd avenue 1F
散歩が心地よいこの季節、ぜひいまならではの景色をご堪能ください。