新・小杉散歩
2023.10.03
魚のランチがおいしいお店
ようやく秋らしい日が続いているこの頃、飲食店やスーパーなどでも秋に旬を迎える食材が揃い、ごはんがおいしい季節となりました。
今回は白いご飯がすすむ、魚の和定食がおすすめのお店をご紹介します。
お値段以上の満足感! 贅沢海鮮丼
はじめは法政通り商店街の海鮮料理の店「とれたて」。
店内は、カウンターとテーブル2席。入口の食券機には、刺身定食や丼など、魅力的な海の幸のメニューが並び、どのボタンを押そうかと、しばし悩んでしまいます。もとはお寿司と海鮮丼のお店だということで、いちおしメニューの海鮮丼に。店主に説明いただいたこの日の具材は、真鯛、太刀魚、本マグロ、コチ、カンパチ、ヒラメ、クエ、カツオ…と、1,500円という手ごろなお値段からは想像もできない高級魚のラインナップ。そのおいしさは言わずもがな。一口ずつ味わいを楽しみながら、ペロリと平らげてしまいました。
お惣菜の小鉢も嬉しい 煮付け御膳
お昼時には、店内で待機の人があふれる人気店「旬彩 よし家」。ランチメニューは刺身、丼、焼き魚などの魚料理と、とんかつや竜田揚げなど、手の込んだ御膳のメニューが揃います。
この日いただいたのは赤魚煮付け御膳。身のしっかりした赤魚の煮付けは、甘さ控えめながらもご飯がすすむ味わい。小鉢3種と自家製の糠漬け、赤だしの味噌汁など、脇を固める惣菜もひとつひとつが丁寧につくられたほっとする一品です。すべてのメニューに付くドリンクバーもうれしいサービス。
炭火の香りに誘われる 干物定食
最後はKosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)の向かいに昨年オープンした、干物の炭火焼の店「越後屋 文左衛門」。お店の引き戸を開けた瞬間ふわりと漂う、炭火で魚を焼く煙の香り。これだけで早速お腹が空いてしまいます。ランチの定食は鯖、鮭、アジ、ほっけなどなど、魚だけでも16種類。迷いながらもお品書きの筆頭で、「相当美味」と書かれたさば文化干し定食に。香りよく旨みのある鯖は、白いご飯との相性も抜群。魚を気軽に食べるのに、おすすめの1軒です。
3軒ともご紹介した料理以外にも、魅力的なメニューばかり。まだ行かれたことがない方は、ぜひ足を運んでみてください。