新・小杉散歩
2023.03.30
武蔵小杉周辺桜めぐり
ぽかぽかとした陽気が続き、例年より早い開花となった、今年の桜シーズン。
雨が続く日もありましたが、花散らしとはならず、お花見が長く楽しめる気候に恵まれました。
今年も、武蔵小杉周辺のお花見散歩スポットの開花状況を写真でお伝えします。
多摩川
広い空と開かれた光景から、この時期、入学式やウェディングなどの記念撮影も頻繁に行われている多摩川堤防沿いの桜並木。
ソメイヨシノのほかにも、大島桜や枝垂れ桜など、市民団体「多摩川さくらの会」によって植樹された12種のめずらしい桜が楽しめます。
犬の散歩やランナーの多い堤防の遊歩道。この時期は花見客と記念撮影に集まる人々で賑わいます。
多摩川さくらの会によって植えられた「八重紅枝垂」。
桜餅の葉でおなじみの「大島桜」。こちらも多摩川さくらの会が植樹したもの。
八重桜は様々な品種が植えられ、ソメイヨシノの時期が終わる頃に見頃を迎えます。
等々力緑地
この時期、桜並木以外にも、色とりどりの春の花が楽しめる等々力緑地。敷地内を散策するだけでも、たくさんの草花に出会うことができます。
等々力陸上競技場前の桜並木。左に見えるテニスコートの先には、フロンターレ公園があり、子どもたちの声で賑やか。
ソメイヨシノが一斉に咲き誇る競技場脇の広場は、子どもを連れた花見客でいつも賑わっています。
ふるさとの森から市民ミュージアムに続く道に設えてある花壇。季節ごとに美しい花が植えられていますが、この時期はいつもに増して見事です。
桜並木が一望できる釣り池周辺にも花壇、また枝垂れ桜が植えられていました。
二ヶ領用水
武蔵小杉の街の中心を通る二ヶ領用水。遊歩道に植えられた無数のソメイヨシノは、街に溶け込む風景のひとつです。神地方面から中原平和公園までを散策しました。
山王橋には鮮やかな花桃「矢口桃」が咲いていました。
渋川を覆う桜。
渋川の分岐あたりから、人通りもさらに増えてきます。先日オープンした小杉の新しい複合施設「コスギアイハグ」で、休憩することにしました。
2023年3月25日、川崎市総合自治会館跡地オープンした「コスギアイハグ（KOSUGI iHUG）」。「農・食・健康」をテーマにした官民連携の複合施設。
店外からも利用できる「NATURA BAR」にて、ドリンクを注文。
注文したのは、レタスをベースにした「季節のフレッシュスムージー」650円。二ヶ領用水に面したテラスのテーブルは誰でも利用することができるフリースペースになっている。
法政通り商店街を通り越して、さらに進みます。
中原平和公園に到着。
ぼんぼりが施された桜並木は、昔ながらの花見の光景で、心が和みます。
こちらは遊具や広場が多いため、小さなお子さん連れの家族が多くみられます。
みなさんはもうお花見を楽しまれたでしょうか。
まだまだ見頃は続きそうですので、ぜひ春の散策をお楽しみください。