新・小杉散歩
2024.01.26
武蔵小杉カレーランチ
毎年カレーフェスが催されるほど、カレーの名店が集まる街、武蔵小杉。数ある名店のなかから、今回は専門店、バル、洋食店といったバラエティ豊かな店舗での、スパイスを効かせた名物のカレーをご紹介します。
スパイシーかつ優しい味わいのバターチキンカレー
一軒目は日本医科大学近くに建つ、イタリアンバルの「cherry blossom (チェリーブロッサム)」。
こちらのおすすめカレーは、大きなチキンがごろごろと入ったバターチキンカレー。スパイスを効かせながらも、マイルドなバターの味わい。スパイスカレーの辛さが苦手な方でもチャレンジできそうな一皿です。
ランチタイムはボリュームたっぷりのカレーにポテトサラダ、ナムル風の付け合わせのほか、小鉢に入ったサラダと、ドリンクがついて700円という嬉しい価格。ランチはほかにもガパオライスや生パスタなど、いずれもドリンク付きのお得なメニューが揃います。
爽やかな辛さがクセになるスパイシーチキンカレー
2店目は武蔵中原駅から徒歩7、8分。南武沿線道路沿いに建つ「CURRY HOUSE シナモンの木」。
長年有名ホテルにてフレンチシェフを務めたシェフが2022年にオープンしたというこちらのお店は、ランチタイムになると行列ができるほどの人気店。4種類のカレーメニューのなかから、今回は看板メニューのスパイシーチキンカレーを注文。
サフランサイスにかかったソースは、爽やかな辛さのなかにチキンの旨みが感じられ、ひと口食べたらまたひと口と、スプーンを運ぶ手が止まりません。
付け合わせのピクルスも絶妙で、毎日でも食べたくなるような一皿です。
野菜と果物の甘さがまろやかな伝統の洋食カレー
最後にご紹介するのは、パークシティ武蔵小杉ザ・ガーデン1階の「銀座洋食三笠會館」。
老舗のこちらのランチで注文したのは、「三笠会館のスペシャルインドカレー」。100年近い歴史を誇る老舗レストランの創業時からのメニューといわれるこちらのカレーは、野菜と果物の甘みが感じられるソースに骨付きチキンの旨みが溶け出した、伝統のメニュー。昔懐かしいバターライスとの相性もよく、ご褒美として食べたくなるような一皿です。
それぞれ個性的的でファンの多いこちらの3軒。身体あたたまるスパイスカレー、この季節にぜひどうぞ。