新小杉開発株式会社

新・小杉散歩

2021.09.07

家飲みが楽しくなる1,000円テイクアウト

飲食店での食事とともに、お酒を楽しむことができない日が続いていますが、コロナ禍によってテイクアウトに力を入れている飲食店も多数あり、マンネリになりがちな家飲みライフにいろどりを添えてくれています。今回は武蔵小杉周辺の人気店から、1,000円程度で数品購入できる、毎日のおつまみにぴったりのテイクアウトメニューをご紹介します。

屋台発祥! 40年以上続く人気焼き鳥店

わいわい焼き鳥

「本日のおすすめ」にあった「とりにんにく」150円(税込)。ホクホクしたニンニクと鶏の組み合わせは、ビールとの相性も抜群。

居酒屋系テイクアウトの王道といえば焼き鳥。法政通り商店街にある「炭火焼鳥 わいわい」は、先代が始めた屋台の味を息子さんが受け継ぎ、店舗化したという人気店。親子三代で通うお客さんも多いとか。魅力的な香りの煙が漂うお店の前には、とり皮、ねぎま、つくね、手羽先など、定番の串がずらり。レギュラーメニューのほか、本日のおすすめとして、野菜や変わり串のメニューも豊富にもあり、あれこれ悩むのも楽しいもの。炭火で焼き上げられたアツアツの焼き鳥は、香り高く、外はカリッと中はジューシー。五感で楽しめるのが焼き鳥の魅力ですね。
注文は、塩かタレかを先に伝えるシステムですが、おすすめは初代のときから継ぎ足しているというタレ。ビールに合うのはもちろんですが、ご飯にもよく合うので、焼き鳥丼にするのもテイクアウトならではのお楽しみかもしれません。

わいわい焼き鳥

店頭並ぶ定番の焼き鳥。目に入るとつい色々と注文したくなる。

わいわい外観

炭火焼鳥 わいわい 武蔵小杉法政通り店
テイクアウト受付:営業時間中随 電話予約可
中原区今井南町19-7フローラル松野1F

丁寧な職人技が光る和食惣菜

よし家のお惣菜

手前から時計回りに「カレイの南蛮漬け」500円。「小あじの南蛮漬け」250円。「かぼちゃサラダ」300円(すべて税込)。

2軒目は、新丸子西口イダイモール商店街の中ほどにある和食料理店「旬彩 よし家」 。
日本橋や赤坂の日本料理店で修行を積んだという店主が営むこちらは、奇をてらわず、一品一品丁寧につくられた料理がいただけます。
そんなお店で購入できるテイクアウトとは? と、ドキドキしながらお店に入ると、目の前に現れたのは、お惣菜のパックが重ねられた冷蔵ケース。
きんぴらにお浸し、胡麻和え、だし巻き卵などの副菜から、食卓のメインを飾る魚料理、肉料理まで、いろどり良く詰めめられたお惣菜のパックがバラエティ豊かに並んでいます。いずれも250~600円ほどというお手頃な価格に驚きつつ、選んだお総菜を手に取り、レジで精算します。
お酒のお供として、また、いつもの夕飯にプラス1、2品取り入れるだけでも、食卓のグレードがぐんと上がりそうです。

旬彩 よし家

旬彩 よし家
テイクアウト:営業時間中随時
中原区小杉町1-525-1 アピレ小杉1F

ワインがすすむ、料理自慢のバルメニュー

 Jin テイクアウト

「トリッパのチーズ焼」「海老の網揚げ春巻」各500円(税込)タパスなどテイクアウトメニューにはないものも相談に応じてくれる。

3軒目は新丸子東口、新丸子東栄会商店街の中ほどにある「魚ダイニング Jin」へ。こちらは「お料理自慢の居酒屋バル」と自称するだけあって、お酒に相性のよさそうな魅力的なメニューがずらり。
今回はそのなかから人気のワンコインタパスの「トリッパのチーズ焼」と「海老の編揚げ春巻」をテイクアウトしました。ワンコインタパスには、ほかにも 「自家製鴨スモーク」や「スパイシーチキンウイング」など手間暇かけられたメニューが多く、コスパの高さに驚かされます。
家ではなかなか作ることのできないお料理がワンコインでテイクアウトできるのですから、利用されてみてはいかがでしょうか。いつものワインがより一層美味しく感じられそうです。

魚ダイニング Jin 外観

魚ダイニング Jin
テイクアウト受付:営業時間中随時(店内飲食は20時まで。テイクアウトは21:30まで受付。電話予約可)
中原区新丸子東1-827

今回ご紹介したお店は、お買い物ついでやお仕事帰りに気軽に立ち寄ってテイクアウトができるご近所ばかり。テイクアウトメニューとお気に入りのお酒で、秋の夜長を楽しまれてみてはいかがでしょうか。

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